2010年6月14日月曜日

コロコロ

今日は部内会議でつかれて、珍しく普通の時間に眠ったのだけれど、普段の生活リズムの狂いからか深夜に目が覚めてしまった。
仕方なく、図書館で借りてきていた「四畳半神話大系」を読み始めたが、これが非常に面白くてすぐに読み終えてしまった。

原作小説と現在放映しているアニメ版とは大分話の本筋が違っているように思ったが、どちらも違った面白さがある。
原作小説はやはり森見登美彦の一見古めかしくかたいが、ユーモアにあふれる不思議な文体が一番の魅力だろう。
思わず真似したくなる。
アニメ版は今のところ、「明石さん」が非常に可憐なことと、主人公である「私」の「ジョニー」の声優が勇者王ガオガイガーでおなじみの檜山修之であることが僕の中での魅力だ。
「ジョニー」が「いっちゃえよぉぉぉおぉぉ!!!」などとあの独特の声で叫ぶシーンが沢山あって楽しい。

自堕落な生活を送っている僕みたいな人間にとっては、きっとこの「四畳半神話大系」は「こんなふうになったらだめだ!」と自分をもう一度見つめ直すきっかけとなるか、「ああ、自堕落でもいいんだぁ」とどこにも根拠のない安心感をあたえてくれるのかのどちらかだと思われる。

もちろん僕は後者のほうだった。
「四畳半神話大系」のアニメは最近一番の癒しになってしまっている。
この前「このままじゃダメだ」と書いたばかりの気がするがなあ。


PS:そういえば「鋼の錬金術師」の漫画が最終回を迎えていた。
また一つ好きだった漫画が終わってしまうのは寂しかった、ダークな話なんだけど明るさもある絶妙なバランスのハガレンらしいいい最終回だった。
最後のウィンリィとエドのやり取りがすばらしかった。
甘すぎて悶絶しました。

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