昨日は結局、オーケンの本ではなく「おやすみプンプン」の6巻を読んで寝た。
やはり面白い。毎回の事だけれど、鳥肌がたつ演出がたくさん。
しかしこの漫画、どうやって終わるんだろうか・・・。
煮え切らないまま終わってしまったら嫌だなあ。ただ、安易なハッピーエンドも嫌だし・・・。
何かしら納得の出来る形で終わって欲しい。
今日は地元(愛知)の友達のバンドのライブを見に行っていた。
5バンド出ていたのだが、そのどのバンドもあんまり好きではなかった。
なんというか、オリジナリティが感じられなかったからかも知れない(すごく偉そうなこといってスミマセン)。
3バンド目は、演奏がすごく上手くて安定していたのだが、音にスキマがなくて聞いていてつかれるのと、リードギターの人がやたら頻繁にオクターブ奏法でフレーズを引いていて、どの曲も似た感じになってしまっていたのが惜しいと思う。そして、どの曲もあんまり好みではなかった。
しかしこのバンド、テンションはすごく高くてライブパフォーマンス的には結構やりきっていた。
なんというか、迷いがない感じだった。4拍子の2拍目と4拍目に「イェー!」「イェー!」と(割と野太く)叫び続けるという斬新なコーラスの曲があって、そのテンションにはついていけなかったが、面白かった。
それと、サビの「君と合う日はハッピーデイ!」(だったかな?自信がない・・・)というフレーズに合わせて、両手を上げてクルクルさせるという、ちょっと恥ずかしい振りをお客さんに要求する曲があった。
僕は最初その振りをする気はなかった。
が、ベースのお兄さんがやたらと僕に「オマエ、ヤレヨ!」と目線で言ってくる・・・。
【「この俺にダンスの挑発とはいい度胸じゃねえか・・・!OK、取っておきのを見してやるぜ!」
俺の中で、理性のタガが「カチッ」と音を立てて外れる音がした・・・。
そして、俺は踊り狂った。狂いに狂った。もちろん、すぐにフロアーは俺の独壇場と化す。
気づけば、バンドは演奏は止まっていた。
俺の超高速の両手クルクルによって生じた風の刃によってギターとベースの弦がすべて切れてしまったからだ。
そして、フィードバックノイズの海の中、それでも俺の両手は超高速でクルクルし続けるのだった・・・】
ということはなく、控えめに両手クルクルをしていた。
気分が乗らないのに、振りを強要されるとちょっと辛い・・・。
「振り」で思い出すのが、いつか見たYOUR SONG IS GOODのライブだ。
ある曲の振りとして、フロアの客を全員座らせて、一斉にジャンプさせるというのがあった。
「なんの意味もないんだけど、やったら意外と楽しいから!」とMCで言っていたが、
やったら確かに楽しかった。この振りは快く受け入れられた。
それはYSIGのキャラクターやライブの素晴らしさがあったからなのかもしれない。
「振り」は難しい。
振りによって、一体感を得られることもあるし、
お客さんが「やらされてる感」を持ってしまったら、逆にしらけたり、ライブに悪印象を抱かせてしまう。
「ノラないお客さんが悪い!」というのも何か違うしなあ。
「振り」は難しい。
そんなことを考えながら、ライブの帰り道、二階堂和美の「二階堂和美のアルバム」を聞いていたら、
なんだかどうでもいいやって感じになった。
「今日を問う part2」からの流れがすごい好きです。
追伸:「けいおん!」二期決定おめでとう!
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